ジン助

適当に思ったこと書きます

それである必要はあるか?

世界では今日も、強いメッセージ性を持った歌や絵などに人気がある。TikTokなどの影響もあり、そういった創作に触れる機会は以前よりも多くなったのだが、私はこれをC級文化だと思う。そもそもアマチュアの創作に級をつけるなど意味のないことだという人もいるかも知れない。しかし私はどうにもこの文化を好きになれないし、気持ち悪いと思ってしまう。(その皮肉を込めてC級と呼ばせてもらう。)
そう思った私の感想を是非とも聞いてほしい。

よく考えられ、洗練され尽くした歌や絵や文章は、言葉では表現しきれない感動を私たちに与えてくれる。
一方C級文化はどうだろう
人が死ぬだけで感動的といわれる茶番小説、不幸に酔っている中学生が作ったような破壊的なだけの幼稚な絵、どれも本質を言語で簡単に言い表せる。背景にある感情も、その他あらゆる思惑も。正直ただの自己満ならばそれで良い。しかし、それを表現と言われては困るのだ。人が死ぬことで感動するのなら小説でなくてよい、破壊的であることを絵で表現しなくて良い。
ある日人が死にました、、、、、ちゃんちゃん
これで事足りる。
これに贅肉を付けに付けまくった中身のないものが、小説として今日書店に並んでいたりするのだ。

言語で表しきる事のできない感情だったり思想だったりを表現する。これを実現する天才たち、表現者たちへの尊敬を忘れずあらゆる作品を楽しみたいと思う次第です。

少し攻撃的な内容でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。コメントやハートをいただけると嬉しいです。